バナー広告のクリック率推移

バナー広告のクリック率(パソコンサイトの場合)
下記グラフは弊社が運営しているとあるサイトのバナー広告クリック率だ。多少のデザイン変更はあるが、基本配置や広告の位置は全て同じ条件での集計結果である。年々クリック率が下がっているのは、目に見えて分かるとおもう。
バナー広告のクリック率推移グラフ
クリック率低下の要因はブラウザによるバナー非表示の機能、ユーザーの広告への慣れなど様々な要因があるが、結果としてバナー広告はクリックされないことだけ頭に入れていただければいい。
バナー広告のクリック率(携帯サイトの場合)
次は携帯サイトにおけるバナー広告クリック率だ。携帯サイトを運営している人ならご存知だと思うが携帯サイトはパソコンサイトに比べクリック率が格段に高い。ブラウザの機能など様々な要因があると思うが、ここでそれを述べても意味はないので、結論のみを考察しよう。携帯のバナー広告はクリックされる
バナー広告のクリック率推移グラフ 携帯
携帯サイトの特徴として、高いクリック率もさることながら、ほぼ横ばいであることも注目したい。パソコンサイトと同じ感覚でアフィリエイトをすることが出来ないのが、よくわかると思う。
携帯サイトとクリック報酬
パソコンサイトで今時クリック報酬で稼ごうと言う人はいないだろう。しかし携帯サイトでは、PCでは壊滅状態のクリック報酬作戦が、今現在も通用するのだ。当然、クリック数を稼ぐためには、サイトのアクセス増加や、広告の吟味も重要になってくる。
サイトの内容にもよるが、収入が落ち込んでいる人や、まだ結果が出せていない人は、成果報酬作戦からクリック報酬作戦に切り替えることで、キッカケを掴めるかもしれない。
あと、バナー広告をこまめに変更しない人を多く見かけるが、これは大きな損失だ。特に訪問客がリピーターメインのサイトだと顕著になる。一度クリックしたバナー広告は、もうクリックしない。毎週一回、かならず広告の変更、これだけでも大きく収入は変わるはずだ。
現実的なアフィリエイト
とはいえ、毎週一回、全ページの広告を張り替えるのは、実質不可能。そこで利用するのがカテゴリマッチ広告などの自動広告タイプだ。これはサイト内容に応じて広告を自動で変更してくれるシステムで、アドカボがその代表格だ。
これを使うことで広告の張替え作業はトップページなど主要箇所のみとし、その他のページは全自動で運用する。筆者もこの方法を使っているし、多くの人がこの方法だろう。
頑張るべきところは頑張る、楽すべきところは楽をする、これもアフィリエイトには大事なことだ。